横須賀文化特集|横須賀芸術劇場
こんにちは! 飯野不動産取材部です。
早いもので、暦の上では立秋も間近。驚きですよね。
秋といいましたら、食欲、スポーツ、そして芸術の秋!
そこで第4回目の横須賀コラム 、今回ご紹介するのは横須賀芸術劇場です。
横須賀の芸術文化の中心地——横須賀芸術劇場が位置しているのは、京浜急行電鉄『汐入駅』から徒歩1分、JR『横須賀駅』からは徒歩8分と、駅にほど近い一角。
以前ご紹介したCoaska Bayside Storesの道路を挟んで正面にそびえるビルのなかにあります。
ででん。
写真からもわかるこの重厚感……。
とっても立派な建物なんですよ。
都会的なのに、落ち着いた雰囲気もあって、とにかく迫力のある建物です。
◎横須賀の芸術文化の中心地
海外から来日した劇団のオペラやオーケストラなどの公演のほか、地域密着型の音楽教室や演芸、講演会の会場としても活躍しているんですよ。
それもそのはず、芸術劇場は1800席以上の座席を確保した大ホールを始め、小ホールや大小のリハーサル室も完備した大きな劇場なのです。
屋内がとても広いんです。
特に、大ホールはぜひ一度なかに入って味わっていただきたい圧巻の吹き抜け!
また、校外学習としてオペラ『カルメン』の鑑賞会を行うなど、市民の身近な憩いの場として愛されています。
◎グルメも! ショッピングも!
こちらの建物の下層階(1階~3階)にはお食事処やショッピングモールも入っています。
ということはですよ。
楽しみにしていた公演当日。
いつもよりおしゃれな服で来たのに、あいにくの空模様。ご飯を食べに行くにも、濡れる覚悟を決めねばならない……という時も心配はいらないんです。
公演前の軽食も、ちょっとした息抜きも、同じ敷地内でぱぱっと済ませちゃえるんですから!
お食事処は、併設されたホテル『メルキュール』一階のロビーラウンジ『シャンゼリゼ』がイチオシです!
シャンゼリゼでは、ヨコスカグルメのひとつ、チェリーチーズケーキや、なんと明治期のカレーを再現した海軍カレーが食べられます。
こちらは牛肉ではなく、鶏肉を使ったレシピなのだとか……。
ぜひ。シェフこだわりの逸品でお腹を満たしてから、コンサートをお楽しみください!
(※ちなみに明治に作られた日本最古のカレーレシピには蛙肉を登場しているそうですよ。試してみたいような、怖いような……)
ショッピングエリアには、お馴染、ダイソーさんの姿が。
100円ショップって、ついフラフラ誘い込まれ、お店を出る時にはうっかりあれこれ買い込んでしまっている魔境ですよね。
気づけば時間が過ぎていたり……。
魅力的すぎるお値段のおかげか、かごのなかがいっぱいになっていたり……。
なにか新しい便利グッズは並んでいるかしら?
……なんて冒険気分で立ち寄るのが、楽しいんですよね。
さらにダイソーさんと同じ階には、ジーンズメイトも!
そういえば新しいボトムスが欲しかったんだった、……って思い出したらこちらのお店にまっしぐら。
推しに会える公演のために今日はちょっとお上品な服で来たけれど、普段はカジュアルな服装も嫌いじゃない。
だから、なにか掘り出し物でもあれば買って行こうかな。
そんな軽い気持ちで足を踏み入れた店内で、意外と運命の出会いを果たすこともあるんですよね。
クローゼットの中身を思い出しながら、お目当ての一着を探してみてください。
公演前の腹ごしらえや会場時間までも、きっと退屈せずに過ごせますよ。
◎観光の拠点にも
芸術劇場と併設されているのが、先ほどもちらりとお名前を出したホテル『メルキュール』です。
そうなんです。
劇場の隣がホテル。
よく考えてみると、最高の立地じゃないですか?
なぜって、夜の部の公演を観覧した後、家まで帰るのがなんだか億劫になってしまった時にとっても便利だからです!
欲望の赴くまま、公演の後にお泊りをして、翌日のお昼の公演をはしごしてからご帰宅……という贅沢プランにも挑戦できちゃいますよ。
いつも頑張っているご褒美に、たまには自分を甘やかす上質な時間を過ごしたいですよね。
もちろん、駅にも近いので泊りは難しい……という時でも心配はいりませんよ。
◎オペラも! 落語も! 『ちょっとチャレンジ』を我慢しなくていい聖地
アイドルのコンサートには行ったことがあるけれど、劇場でオーケストラを聴く機会、意外と多くないですよね。
だけど、まったく興味がないわけでもなく。
オペラも、落語も、お稽古も、機会があったらチャレンジしてみたい気持ちはある。
そんな時は、今回ご紹介した横須賀芸術劇場に足を運んでみてはどうでしょう。
新しい『好き』が見つかる可能性は、いつでもすぐそこに。
公式ホームページにて、今後の公演予定がまとめられていますよ。
まずはどんな催しがあるか、眺めてみてください。
一年後、芸術劇場が自分のなかの聖地に認定されていたり。
もっと気軽に通いたいから、近くに引っ越してみたり。
……そんな運命の出会いが、あるかもしれませんから。